「ミガキ〜」への道
ポリッシャー考

愛艇をピカピカに磨くことが大好きな、わたちたち「ミガキ〜 」にとって非常に便利なツールとなる(かもしれない)ポリッシャーについて、皆さんからの情報などをまとめてみました(まとまってませんけど)。

とはいえ、
私たちは素人ですから、プロの方々とは使っている道具や作業の経験値は天と地ほど違います。PBI Boating Notesコーナーでは、そんなわたしたち素人でも自分のボートライフを少しでも向上させられそうなことについて、常に問題意識をもち、皆さんと共に考え、まとめていきたいと思います。

そもそも
「ポリッシャー(polisher)」=磨き機、で 何をするのでしょうか。「ハル磨くに決まってんだろ」そういうアナタは、ちっちっち、まだわかっていない!

とりあえず名前から強引に分類してみました。
ポリッシャー
(ミガキ機)
サンダー
(ヤスリ機)
グラインダー
(削り機)
俗に「パフ掛け」ともいわれる、ピカピカに磨くための機械。具体的にはWAXなどを効率よく塗るなどの用途に使用。 表面を一枚はがす感じのヤスリ機械。紙ヤスリ(サンドペーパー)の機械版ってとこかな。 これはもう削ってカタチを変えてしまうことすらできてしまう。ハルには向かない。オーノー!!

これらの分類は「いろいろなものがあります」という説明以上の意味を持ちません。実際はポリッシャーだからパワーが弱いなどと単純に考えるのは誤りといえるでしょうし、商品名称上も「サンダーポリッシャー」などと名前がつながっていたりするので、上記のような分類はあまり意味をもたないと思います。

また、このページでとりあげている電動ツール(機械)を使っての作業は、同じ事を人力(手作業)で行うよりもはるかに能率的ですが、WAXなどの液体をより多く消費してしまうので、高価なポリマーなどを塗るような作業の場合は、面倒でも手でやるべき(by IKEPON先生)とのことです。


ポリッシヤー、そのふたつの使い方

さて、ポリッシャーは、その磨く目的によって使い方が二つに大別されるようです。

 
目  的
こんなポリッシャー(機械)がおすすめ
作業のコツ
A
コンパウンド(研磨剤)を付けて磨くとき。根本的な汚れ落としなど。 低速回転(数百-2,000回転くらい)でトルクのあるタイプ 慎重にやるべきでしょう。
B
コンパウンドなしのWAX掛けや仕上げなどのとき

高速回転(数千-10,000回転超)でブンブンまわるタイプ

がんがんパフ掛けしてピカピカにしたいですね。

機種別レビュー (写真はあくまで参考で、特定の機種を評価するものではありません。また「おすすめ度」は独断です)

1. 電動ドリル(や電動ドライバー)などの先端部分を取り替えたもの おすすめ度 

こんなかたち

特徴など
みなさんの意見


(資料提供: 不明)


©3M パッドの例

  • 一般的な電動ドリル/ドライバーに付けられて手軽で安価。
  • トルクも(ドライバーのトルクとして)十分ある。
  • 低速回転タイプが主流(もともとドライバー締める用途の機械なので当然か)
  • 価格目安 本体 3,000 - 8,000円 (充電式ドライバーは15,000円前後)。これにミガキ用パッド(種類いろいろ:2,000円 程度)を付ける。
  • 上記パッドには、首の部分が自在に曲がるものもあって、便利そうである。
  • 持っている電動ドライバー/ドリルを活用できる。
  • 汚れ落としには最高!
  • コンパウンド磨きに向いている。
  • 「充電式」は充電池がなくなると作業中止になってしまう(!)

2. カーショップでよく売っている「ポリッシャー」 おすすめ度 ★

こんなかたち

特徴など
みなさんの意見

(資料提供: Yahoo Auctionより)
  • 見るからにWAX掛けをラクにしてくれそうな外観とネーミング(?)
  • 回転部分の径も大きく、作業効率よさそう
  • カーショップで売っているので手軽に買える。
  • 比較的安い(本体 5,000円以下がほとんど)
  • カーショップで手軽に入手できる
  • WAX掛けにはこれで十分
  • トルクが弱いものが多く、押しつけて使っているとモーターの回転が止まってしまうものもある
  • 長時間使っていると発熱する(耐久性)
  • DC12V (シガーライター電源)専用タイプは一般的にトルクが弱い。
  • ↑、しかし12Vカーバッテリー(シガープラグ)で使えるメリットもある。
  • 交換用パッドなどがなかなか売っていない

3. より本格的なポリッシャー おすすめ度 ★

こんなかたち

特徴など
みなさんの意見


©マキタ
低回転 (600-2,000回転)タイプ

  • 低回転 (600-2,000回転)タイプ
  • 有名電動工具ブランドなどから多数出ている。
  • 両手で構えるような外観
  • 低回転でトルクのあるタイプなので、コンパウンド磨きに適している。
  • プロ仕様のものが多いので、なんとなくかっこいい(かな)
  • 高い (3-4万円はする!)
  • 低回転でトルクのあるタイプなので、コンパウンド磨きに適している。
  • 高回転タイプの機種と二つ持つのはちょっと、の場合、電動ドリル/ドライバー等で代用するというチョイスもある?!


©リョービ
高回転(6,000-12,000回転) タイプ


©マキタ

  • 高回転タイプ。6,000-7,000回転はいってしまう。
  • トルクは上の「低回転タイプ」に比べ弱めか。
  • 実売価格1万円-2万円
  • パッドは125ミリ-130ミリの標準的なものが使えるが、マジックテープで貼り付ける機種の場合、パフやスポンジなどの種類はそんなに多くない。
  • サンダーとして使用する際の吸じん袋がついているものもある
  • 円型のパッドの機種の中には、「ランダムサンダー」と呼ばれるものがある解説→
  • ↑特に「ランダム」機種の場合、回転体の質量が大きいのでジャイロ効果で重い(疲れる)-そのため両手で持つのが基本。

「ランダム」ってなに?
解説
by Sammy先生
普通ポリッシャーはドリルと同じで軸を中心に回りますね。 そうすると、中心付近を磨く所は外側よりも狭い面積を擦られる(削られる)ことになります。
そこで、軸をずらして回すと、その可能性が減るのです。 手でワックス掛けする時みたいにグルグル回すのと同じ効果が期待できます。
同じ所を集中して定点観測すると、拭取られる角度はランダムになるワケで〜す。
但し、コンパウンド磨きでポリッシャーのエッジを使いたいような場合は不向きです。

補足
「ランダム」の機能のことを 「オービット」とも言ったりするらしい。

3. こんなのも ありますが (まちがって買ってしまうところでした) おすすめ度 ?????


©マキタ

「仕上げ用サンダー」

  • サンドペーパーをはさんで振動する仕掛け。
  • 木工用の下地仕上げや木目出しに使うのが一般的。
  • 回転式ではなく、前後運動です。ランダムもありません。
  • パフ掛けパッドも売っているが、構造上、ハル磨きの時には手を上手に動かさないといけない。垂直面にはやや不利か。


©BOSCH

「デルタサンダー」

  • サンダーの面が三角になっているものです。
  • 箱の内側のカドなどをサンディングするときに威力を発揮するらしいです。
  • ボートの、どこに使えるのかなー


©マキタ

「ディスクサンダー」

  • 円形のサンドペーパー等をとりつけます。
  • ミガキ〜の道具ではなさそうです。
  • パフ用パッド等も売っていませんでした

 

 


©マキタ

「ディスクグラインダー」

  • 左の「ディスクサンダー」と見た目がよく似ていますが、ここにとりつけるものは厚みのある「砥石」で、これでグラインドするという機械です。
  • ハルには使用しないですよね。

TOP

PRIMAVERA BOATING ISLANDS (c) by PBI All rights Reserved.