【STEP1】まず準備として シューズにシューツリー(くつ型)をいれます。こうすることにより表面の皮が張って作業がしやすくなると同時に、持ちやすくなります。
このシューツリー、「洋服でいうハンガーと同じ」だそうで、くつ箱(げたばこ)で収納時にはシューツリーをいれた状態で保管するのが「基本」だそうです。知らなかったっす。
シューツリーはくつ屋さんで売っていますが、ボートシューズの場合、まああまり高価なものでなくてもよいと考えます。今回はプラスチック製のものです(写真では黒い色なので、わかりづらいです)。 |
|

山本センセイが慎重に作業にとりかかられるの図。
くつひもを外すかどうかは、まあ理想的にははずしてね、でも別にいいよ、という程度でOKす。で今回は外しませんでした。
結局、くつのお手入れのような類(たぐい)のことって、どのくらいめんどうがらずに時々でいいからやれるか、に尽きますよね。だとしたら、手順を増やしておっくうになるくらいなら、簡単なお手入れでもいいから時々はしてあげましょうねということです。 |
|

シューツリーを入れて準備OK!
まな板の上のコイ状態のトップサイダー君。
|
【STEP2】ホコリ等をタオルかくつ用ブラシ等ではらってから、くつクリーナーを塗ります。一般的な白色か無色のクリーナー(価格500円程度)でOKです。古タオルのようなウェス(ウェスは船用語です)につけて拭くだけで、汚れがよく落ちます。
ここで大切なことは、このクリーナーを水で少し溶くようにしてのばして塗ることです。一般にくつに塗るクリーム類はごく少量を水でのばしながら使用するそうです。知りませんでした。そのまま塗り込んでたわ。クルマのワックスじゃないってーの! |
|

こういう縫い目部分などには汚れがつきやすいもの。
丁寧な仕事ぶりに、ただ感動! |
センセイのご愛用くつクリーナは、ウチの近所じゃ売ってない高級品だっ! |
クリーニングで数年分(!)のアカを落としてもらい、
きもちよさそうなトップサイダー君。 |
この時皮の色が若干脱色するので、ウェスにくつの色が付くことがあります。
しかしほとんどは靴の汚れだ〜。うぇ〜。
|
【STEP3】次の(そして最後の)ステップはくつ用ミンクオイル(MINK
OIL; ミンク油)です(1,000-2,000円程度)。これは動物性(ミンク)の油を主成分としているもので、溶けていると「どろっ」としているものです。また製品によっては動物くさい(?)です。
ミンクオイルは指で塗ってください。あとで手を洗えばいいんですから。
ミンクオイルは、トップサイダー君のようなオイルドレザー(油分を含ませた皮)の保革用の油の定番だそうです。ボートシューズ専用の油でのメンテは理想でしょうけれど、ミンクオイルをぬればちゃんと手入れしたことになるそうです。
なおミンクオイルはクリーナーとちがいますから、水でのばさないでくださいね。成分は「油」ですから水とは一体化しませんけど。
|
|
(右)先生ご愛用の高価なミンクオイル(ミンクの絵が描いてある!)
|